rectosigmoidの意味・説明
rectosigmoidという単語は「直腸」と「S状結腸」を組み合わせたもので、消化器系における特定の部位を指します。具体的には、直腸(rectum)とS状結腸(sigmoid colon)の接続部分を表しており、消化管の終末部に位置します。この部分は、食物の残りかすを貯める役割があり、便が体外に排出される直前の状態を担っています。
rectosigmoidという言葉は、主に医学や解剖学の文脈で使用されます。医療現場において、この部位は特に腸の健康や疾患の診断、治療に関連して重要です。例えば、大腸がんの検査や手術が行われる際には、rectosigmoidの状態を詳しく調べる必要があります。また、直腸とS状結腸はしばしば一緒に考えられるため、医療の専門用語として記憶されることが多いです。
この用語は、腸内のトラブルや病気の理解を深める際に重要なコンセプトとなります。特に、腸閉塞や炎症性腸疾患、痔核などがある場合には、この部位の詳細な知識が必要です。そのため、rectosigmoidは、消化器系の健康状態を把握し、適切な治療法を考えるのに役立つ重要な用語です。
rectosigmoidの基本例文
The patient's discomfort was due to inflammation in the rectosigmoid.
患者の不快感は直結腸鞘部の炎症に起因する。
A lesion was discovered in the rectosigmoid area during a colonoscopy.
結腸内視鏡検査中に直結腸鞘部に病変が見つかった。
The rectosigmoid junction is the point where the sigmoid colon joins the rectum.
前屈曲結腸と直腸の接続点は直結腸鞘部です。
rectosigmoidの意味と概念
形容詞
1. 大腸と直腸に関する
この意味では、"rectosigmoid"は大腸のS状部分とその直上にある直腸の上部に関連しています。医療や生理学において使われることが多く、これらの部位の疾患や手術に関する文脈で頻繁に見られます。例えば、腫瘍や炎症の精密検査などで使われることがあります。
The rectosigmoid region is often examined during colonoscopies to detect any abnormalities.
直腸A腸の領域は、異常を検出するために大腸内視鏡検査中によく調査されます。
2. 直腸上部に近い
この意味も、"rectosigmoid"が直腸の上部とそれに続くS状結腸部分を指すことを示します。医学において、これらの部分の病気や疾患の評価において重要な位置を占めており、直腸周囲の検査や治療に関連する際に使用されます。
Surgeons must be careful not to damage the rectosigmoid area during the operation.
外科医は手術中に直腸上部地域を傷つけないように注意しなければなりません。