indirectnessの覚え方:語源

indirectnessの語源は、ラテン語の「indirectus」と「-ness」の組み合わせから成り立っています。まず、「indirectus」は「in-」という接頭語と「directus」という語から派生しています。「in-」は「否定」を表す接頭語で、「directus」は「真っ直ぐな」「直接的な」という意味を持ちます。このことから、「indirectus」は「直接でない」「曲がりくねった」という意味を持つようになりました。 その後、英語では形容詞「indirect」と名詞を形成する接尾辞「-ness」が結びつき、「indirectness」という名詞が生まれました。「-ness」は状態や性質を表すための接尾辞であり、したがって「indirectness」は「直接でない状態」や「間接的である性質」を指す言葉として使われるようになりました。つまり、indirectnessは「間接性」や「不直接性」を意味する言葉であり、その語源からは直接的なコミュニケーションではなく、間接的な方法に関連した特性を持つことが読み取れます。

語源 in
語源 im
~ない、 ~でない
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語源 dis
語源 dif
離れて、 反対の
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語源 rec
語源 re
まっすぐな
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indirectnessの類語と使い分け

  • ambiguityという単語は、物事がはっきりしないことや曖昧であることを意味します。この言葉は、特に状況や意図が明確でない時に使われます。例えば、「His statement was full of ambiguity.(彼の発言は曖昧さに満ちていた)」のように使います。
  • obliqueness
    obliquenessという単語は、直接的でない様子や隠された意味を含むコミュニケーションを指します。少し回りくどい表現の時に使用されます。「She spoke with obliqueness about her plans.(彼女は自分の計画について回りくどく話した)」のように使います。
  • indirectionという単語は、直接的ではない方法や非直截的なアプローチを表します。別の手段で意図を伝える時に適しています。「He used indirection to avoid confrontation.(彼は対立を避けるために間接的な方法を使った)」と言った文が例です。
  • evasiveness
    evasivenessという単語は、質問や要求に対して逃げるような態度を意味します。答えをはぐらかす際に使われます。「Her evasiveness made him suspicious.(彼女の逃げの態度は彼を疑わせた)」のように用いられます。
  • circumlocutionという単語は、長い言い回しや回りくどい表現を指します。特に簡潔に言えない時に使用されます。「His speech was filled with circumlocution.(彼のスピーチは回りくどい表現で満ちていた)」といった形で使われます。


indirectnessの覚え方:関連語