multiplicityの基本例文

The multiplicity of factors in a polynomial determines the number of roots.
多項式の因数の重複度は、根の数を決定します。
The multiplicity of the word "fish" in this sentence is two.
この文章の「魚」の重複度は2です。
There is a multiplicity of reasons why I like this book.
私がこの本が好きな理由は様々です。

multiplicityの覚え方:語源

multiplicityの語源は、ラテン語の「multiplicitātem」に由来しています。この言葉は「多くの」という意味の「multus」と「状態や性質を表す接尾辞」である「-tītem」から成り立っています。「multus」は「多い」「数の多い」といった意味を持ち、そこから派生した語が「multiplicity」であり、「多様性」や「多重性」といった概念を表現するようになりました。このように、言葉の構成には「多数」という本質的な意味が反映されています。この語源を知ることで、単語の意味や使い方をより深く理解する手助けとなります。

語源 pl
語源 pli
重ねる、 折る
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語源 ity
語源 ty
〜なこと、 〜な性質
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multiplicityの類語と使い分け

  • pluralityという単語は、多数や複数の状態を指し、特に選挙での票の過半数に満たない数を示します。複雑な構造や詳細さを持たない点が特徴です。例:"The plurality of voters chose the candidate."(有権者の多数がその候補者を選んだ。)
  • varietyという単語は、さまざまな種類を示します。多様性や異なる性質が強調され、単なる数量ではなく、異なる種類の集合を意味する場合が多いです。例:"There is a variety of fruits available in the market."(市場にはさまざまな果物がある。)
  • multiplicativeという単語は、掛け算の性質や効果を示します。数量の増加・拡大に関連し、数学的な文脈でよく使われます。一方、multiplicityは単に複数であって、数学的な要素を必ずしも含みません。例:"Multiplicative effects can change the outcome rapidly."(掛け算の効果は結果を急速に変える可能性がある。)
  • diversityという単語は、多様性や異なりに焦点を当てます。複数の要素の中に多くの違いがある状態を示し、具体的な種類や特徴の違いが重視されます。例:"Cultural diversity enriches our community."(文化の多様性は私たちのコミュニティを豊かにする。)
  • abundanceという単語は、豊富さや多くの量を指します。数量の多さに焦点を当てており、質や種類の違いは考慮しません。から、より生活や自然の文脈で使われることが多いです。例:"There was an abundance of food at the feast."(饗宴では食べ物が豊富にあった。)


multiplicityの覚え方:関連語

英英和

  • a large number大きい数多数
  • the property of being multiple多様であるという特質衆多