scourgeの基本例文

Many countries nowadays face the scourge of terrorism.
多くの国々が現代においてテロの災厄に直面している。
The plague was once a deadly scourge that killed millions of people.
ペストはかつて数百万人を死に至らしめた致命的な災厄であった。
She scourged her back as a form of penance.
彼女は贖罪の一環として自分の背中を鞭打った。

scourgeの覚え方:語源

scourgeの語源は、ラテン語の「scourga」に由来しています。このラテン語は「鞭で打つ」という意味を持ち、古フランス語の「escorgier」を経て、英語に取り入れられました。scourgeはもともと、肉体的な罰や苦痛を与える道具や手段として使われました。 英語では、scourgeは具体的な物理的な道具だけでなく、比喩的に災害や社会問題などを指す言葉としても用いられます。例えば、病気や貧困、戦争などの厄災を指して「社会のscourge」と表現することがあります。このようにscourgeは、強い悪影響をもたらすものを表す際に使用されることが多いです。語源をたどることで、言葉の深い意味や歴史を理解する手助けになります。

語源 cur
語源 care
世話する、 気遣う
More

scourgeの類語と使い分け

  • nuisanceという単語は、迷惑や不快を引き起こす要因を指します。個人または地域社会に対する軽い影響を持つことが一般的です。「Loud music can be a nuisance」(大きな音楽は迷惑になることがある)という用例が考えられます。
  • blightという単語は、特に農業や植物に対する病害虫の影響を示しますが、ここでは場面や環境全体に悪影響を及ぼすことに対しても使われます。「Urban blight affects the quality of life」(都市の荒廃は生活の質に影響を与える)という表現が適当です。
  • plagueという単語は、多くの人に害を及ぼす出来事や状況を指します。病気や災害のように広がりを持つ場合もあります。例えば、「disease can plague a community」(病気が地域を苦しめる)というふうに使われます。
  • afflictionという単語は、苦しみや痛みを引き起こす事柄を指します。個人または集団に対する深刻な困難さを重点的に示す時に使います。「The illness was a great affliction to her」(その病気は彼女にとって大きな苦痛だった)という例があります。
  • curseという単語は、神や運命によりもたらされる悪い運や災いを指します。使い方としては、状況や人が非常に厄介な状態にあることを暗示することが多いです。「He considered his bad luck a curse」(彼は不運を呪いだと考えていた)というように使います。


scourgeが使われたNews

バイデン氏、米軍内の「性的暴行問題」に取り組むことを表明
「scourge」という単語は、日本語で「災害」とか「祟り」とかの意味があります。この場合は、「性的暴行」という問題がアメリカの軍隊で蔓延していることを、深刻な問題として扱い、その対策をすることを表現しています。つまり、「scourge」は強調するための言葉として使われていると言えます。
出典:theguardian.com

英英和

  • something causing misery or death; "the bane of my life"不幸や死をもたらすもの馬根
  • a whip used to inflict punishment (often used for pedantic humor)懲罰を課すために使われるむち鞭毛
  • a person who inspires fear or dread; "he was the terror of the neighborhood"恐怖や不安を呼び起こす人脅威
  • cause extensive destruction or ruin utterly; "The enemy lay waste to the countryside after the invasion"完全に大規模な破壊または壊滅を引き起こす荒らす