noncommittalの基本例文

She gave me a noncommittal answer.
彼女は曖昧な返事をした。
He was noncommittal about the upcoming project.
彼は今後のプロジェクトについては関与しないときっぱりと述べた。
The boss was noncommittal about the employee's performance.
上司は従業員の業績については何も言わなかった。

noncommittalの覚え方:語源

noncommittalの語源は、英語の接頭辞「non-」と「committal」という単語から成り立っています。「non-」は「~ではない」という否定の意味を持つ接頭辞です。一方、「committal」は「commit」という動詞から派生しており、「commit」は「関与させる」「約束する」「委ねる」という意味を持っています。この「commit」は、ラテン語の「committere」に由来し、「共に送る」という意味を持っていました。 したがって、noncommittalは「関与しない」「約束しない」といった意味を持つ形容詞として使われます。これは、ある事柄に対して明確な意見や態度を示さない、または責任を負わない姿勢を表現する際に使用されます。このように、語源をたどることによって、言葉の持つニュアンスや背景を理解することができます。

語源 non
〜ない、
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語源 com
語源 con
共に
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語源 mit
語源 mis
送る
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語源 al
~な性質の
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noncommittalの類語と使い分け

  • non-committal
    non-committalこの単語は、明確な意見や態度を示さないことを意味しています。既にnoncommittalが説明されていますが、非専門的な文脈で使われることが多いです。例えば、「His non-committal response left everyone confused.(彼の曖昧な返事は皆を困惑させました。)」といった具合です。
  • indecisiveという単語は、決断を下すことができない状態を意味します。noncommittalと似ていますが、どちらかと言えば迷っているというニュアンスが強いです。例えば、「She is indecisive about her career choice.(彼女は自分のキャリア選択について決めかねています。)」のように使います。
  • ambivalentという単語は、ある物事に対して相反する感情を持っているという意味です。noncommittalは特定の意見に対して曖昧ですが、ambivalentは対立する感情があることを示します。例として、「He feels ambivalent about moving to a new city.(彼は新しい街に引っ越すことに対して相反する気持ちを持っています。)」があります。
  • reservedという単語は、自分の意見や感情を表に出さないことを意味し、noncommittalよりも控えめな印象があります。何かに対して非協力的ではないが、明確な意見を持たない状態です。例として、「She is very reserved when it comes to discussing her feelings.(彼女は自分の感情について話すことになると、とても控えめです。)」です。
  • neutralという単語は、どちらの意見にも偏らないことを意味します。noncommittalが意見を持たない状態を示すのに対し、neutralは意図的にどちらにも関与しないことを表します。例として、「She took a neutral stance in the debate.(彼女は討論で中立的な立場を取りました。)」があります。