fatalismの基本例文

He accepted his fate with fatalism.
彼は運命論で自分の運命を受け入れました。
Her fatalism prevented her from taking responsibility for her own life.
彼女の運命論は自分自身の人生に責任を持つことを妨げました。
The community's fatalism regarding poverty and unemployment was disheartening.
貧困や失業に対する地域社会の運命論はがっかりさせられました。

fatalismの覚え方:語源

fatalismの語源は、ラテン語の「fatum」に由来しています。「fatum」は「運命」や「宿命」という意味を持ち、神々や超自然的な力によって定められた出来事を指します。この言葉は、古代ローマの思想や文化において非常に重要な概念でした。「fatum」はさらに、動詞の「fari」(話す、言う)と関連しています。これは、運命が予め定められているため、それを「語る」ことができるという考え方を示しています。 19世紀に入ると、「fatalism」という言葉は英語に取り入れられ、運命論、すなわち個人の意志や行動が運命によって決定されているという思想を表すようになりました。この考え方は、しばしば運命的な転機や避けられない出来事に関連付けられ、人々の行動や選択が無力であるかのような感覚を引き起こすことがあります。このように、fatalismは古代からの哲学的な背景を持つ言葉であり、現代においても深い意味を持っています。

語源 fa
語源 fe
声、 音
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語源 ism
主義
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fatalismの類語と使い分け

  • determinismという単語は、因果関係に基づいてすべての出来事が決まっているという考え方を示します。fatalismが運命に対する受動的な態度を強調するのに対し、determinismはもっと科学的で理論的な観点から物事を説明します。例: "Life follows determinism."(人生は決定論に従っている)
  • predestinationという単語は、特に宗教的な文脈で、神があらかじめ人の運命を決めているという概念を表します。fatalismは一般的な運命論を指しますが、predestinationは神の意志に焦点を当てています。例: "Their lives were predestined."(彼らの人生はあらかじめ定められていた)
  • nihilismという単語は、すべての価値や意味が無いという哲学を表します。fatalismは運命を受け入れる考え方を示しますが、nihilismは無意味さを強調します。例: "He felt a sense of nihilism."(彼は無意味感を感じていた)
  • resignationという単語は、状況を受け入れる態度を示します。fatalismは運命を受け入れる意味合いがありますが、resignationはより日常的な場面で使われ、感情を含むことが多いです。例: "She faced her fate with resignation."(彼女は運命を受け入れていた)
  • fatalityという単語は、運命的な死や災害を指すことが多いです。fatalismは思考過程や哲学的な状態を示すのに対し、fatalityは具体的な結果や事件を強調します。例: "The accident resulted in fatality."(その事故は致命的な結果をもたらした)


英英和

  • a philosophical doctrine holding that all events are predetermined in advance for all time and human beings are powerless to change themすべての出来事はあらかじめ決められていて、人間はそれを変える力はないとする哲学的理論運命論