roughenの基本例文

The sandpaper was used to roughen the surface of the wood.
サンドペーパーを使って木材の表面をざらざらにしました。
The carpenter roughened the edges of the board for safety.
大工は安全のために板のエッジをざらざらにしました。
The wind had roughened the surface of the water.
風が水面をざらざらにしました。

roughenの覚え方:語源

roughenの語源は、古フランス語の「rufe」と古英語の「rufig」という言葉に由来しています。「rufe」は「粗い」という意味を持ち、「rufig」も同様に「ざらざらした、粗い」というニュアンスを含んでいます。これらの語はさらに遡ると、ゲルマン語系の「*rugiz」という言葉に関連しています。この語根には「粗さ」や「ざらざら感」を示す意味があり、結果として「rough」という形容詞が生まれました。 「roughen」は、動詞の末尾に「-en」を付けることで、状態を変化させる意味を持つようになりました。つまり、「roughen」は「粗くする」や「粗さを加える」という意味合いを表しています。このように、語源をたどることで、単語の持つニュアンスや意味の変化を理解することができます。

語源 en
~にする
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roughenの類語と使い分け

  • textureという単語は、物の表面の状態や質感を指します。roughenと異なり、細かい状態も表現できます。例えば、'The surface has a smooth texture.'(その表面は滑らかな質感です)のように使います。
  • abradeという単語は、表面を削ったり摩擦を加えたりすることを意味します。roughenに似ていますが、より強い物理的な作用を示します。例文としては、'The metal will abrade over time.'(金属は時間と共に摩耗します)が挙げられます。
  • scruff
    scruffという単語は、特に表面がざらざらと粗いことを指します。roughenよりもカジュアルな表現で、もっぱら表面的な状態を言います。例文は、'The scruff of the rug was worn down.'(ラグの粗い部分がすり減った。)です。
  • coarsenという単語は、粗い質感を強調する場合に使います。roughenは表面をざらざらにする意味で似ていますが、coarsenはより明確に質の低下を指します。例文は、'The fabric began to coarsen after several washes.'(その生地は何回も洗った後に粗くなり始めた。)です。
  • dullという単語は、物の表面が光沢を失っている様子を表すときに使います。roughenは凹凸をつくることを意味しますが、dullは主にツヤをなくすことを指します。例文は、'The knife blade has become dull.'(ナイフの刃が鈍くなった。)です。


roughenの覚え方:関連語