pre pro pri
前に、前の
語源pre

precedentの基本例文

This court case can set an important precedent for future cases.
この裁判は将来の事件にとって重要な前例を作ることができます。

precedentの覚え方:語源

precedentの語源は、ラテン語の「praecedens」に由来しています。この言葉は「prae-」(前に)と「cedere」(進む、去る)の合成語であり、「前に進む」や「先行する」という意味を持っています。「precedent」は、法的用語として特に使用され、過去の判例や決定が現行の法律や判断に影響を与える場合を指します。このように、何かが他に先立って行われたことが、現在の状況や判断に対して重要であることを表しています。語源を知ることで、この単語の背景や使われる場面を理解する手助けになります。

語源 pre
語源 pro
前に、 前の
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語源 ced
語源 ceed
行く、 進める
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precedentの類語と使い分け

  • forerunnerという単語は、他のものの先行者や前例を指します。特に、新たなスタイルやトレンドの先駆けとして使われることが多いです。例文としては、「forerunner of the modern design(現代デザインの先駆け)」が挙げられます。
  • precedingという単語は、物事の発生や出来事の前に存在することを示します。時間的な順序を強調する場合に使われることが多いです。例えば、「preceding events(前の出来事)」は特定のイベントの前に起こったことを示しています。
  • priorという単語は、何かの前にあること、特に時間において重要な役割を持つ場合に使います。法律用語では、ある判例が後の判断に影響を与える場合などにも見られます。例としては、「prior experience(前の経験)」が挙げられます。
  • antecedentという単語は、先行しているもの、または物事の起こる原因を示します。主に哲学や論理的な文脈で用いられることが多いです。例としては、「antecedent actions(先行する行動)」があります。
  • preliminaryという単語は、主な事柄の前に行われる準備的な段階を表します。特にイベントや発表の準備に関連する際に使われます。例えば、「preliminary results(予備結果)」は最終的な結果に先立つデータを示します。


precedentが使われたNews

『成績に基づき従業員の解雇を行うことを巡る判例を、上訴裁判所が否定』 『成績が悪い従業員を解雇するためには、改善期間前に十分な証拠が必要』
MSPBの「先例(precedent)」は、改善期間が前提とされていない従業員の解雇を合法とするような規則だったが、控訴裁判所はその「先例(precedent)」を覆し、「改善期間が前提とされていない従業員の解雇を正当化するには、機関側が従業員の業績が悪かったことを証明しなければならない」という判断をした。
出典:airforcetimes.com

英英和

  • (civil law) a law established by following earlier judicial decisions以前の裁判の判決に従うことにより確立された法律判例法
  • an example that is used to justify similar occurrences at a later time後に起こった同様のことを正当化するのに使われる例適例
  • a system of jurisprudence based on judicial precedents rather than statutory laws; "common law originated in the unwritten laws of England and was later applied in the United States"制定法よりむしろ判例に基づく法学のシステム普通法