mis mes
悪い、間違い

misfortuneの覚え方:語源

misfortuneの語源は、ラテン語の「mis-」と「fortuna」に由来します。「mis-」は「悪い」や「不運な」という意味を持つ接頭辞であり、「fortuna」は「運」や「幸運」を意味します。この二つの要素が組み合わさることで、「misfortune」は「悪い運」または「不運」という意味を持つようになりました。 「fortuna」は、古代ローマの運命の女神であるフォルトゥナ(Fortuna)から派生した言葉で、彼女は人間の運命や幸運を司る存在とされています。このように、「misfortune」は運に関連する語源を持ちつつ、悪い結果や不幸を指す言葉として英語に取り入れられました。 このような背景を持った言葉であるため、「misfortune」は誰もが経験する悲劇や困難を表現する際に適切に使われます。英語の表現力を深めるためにも、その語源を知ることは興味深いかもしれません。

語源 mis
語源 mes
悪い、 間違い
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misfortuneの類語と使い分け

  • calamityという単語は、大規模な災害や不幸を示します。misfortuneが個人的な不運を指すことが多いのに対し、calamityは社会や多くの人々に影響を与える大事件を含みます。たとえば、「The earthquake was a terrible calamity (その地震はひどい災害だった)」のように使います。
  • adversityという単語は、逆境や困難な状況を指します。misfortuneよりも広い意味があり、単に不運ではなく、生活の中で直面するさまざまな試練を含みます。たとえば、「They faced great adversity (彼らは大きな逆境に直面した)」のように使います。
  • hardshipという単語は、経済的または肉体的な苦痛や困難を意味します。misfortuneが偶然の不運を強調するのに対し、hardshipは持続的な苦境に焦点を当てています。たとえば、「She endured economic hardship (彼女は経済的苦境を耐えた)」のように使います。
  • miseryという単語は、極度の不幸や悲しみを表します。misfortuneより感情的側面が強調され、苦しみの度合いが高い状況に関連します。たとえば、「He lived in misery (彼は悲惨な生活を送っていた)」のように使います。
  • tragedyという単語は、悲劇や重大な不幸を指します。misfortuneが軽度の不幸を示すことがあるのに対し、tragedyは大きな出来事、特に人の死を伴うことが多いです。たとえば、「The tragedy affected the entire community (その悲劇は地域全体に影響を与えた)」のように使います。


英英和

  • an unfortunate state resulting from unfavorable outcomes好ましくない結果から生じる不幸な状態非運
  • unnecessary and unforeseen trouble resulting from an unfortunate event不必要で予期してない災難