ent
〜な性質の

bivalentの基本例文

The bivalent vaccine protects against two strains of the virus.
二価ワクチンは、2つのウイルス株に対して保護します。
These chemicals have bivalent properties.
これらの化学物質には二価の性質があります。
This molecule is bivalent, and can bond with two other molecules.
この分子は二価で、他の2つの分子と結合できます。

bivalentの覚え方:語源

bivalentの語源は、ラテン語の「bi-」と「valent」に由来しています。「bi-」は「二つの」という意味を持ち、二重性や対になっていることを示します。一方、「valent」は「力を持っている」という意味の「valens」から派生しています。この語は「強さ」や「有効性」を表すものです。したがって、bivalentという言葉は「二つの力を持っている」や「二重の有効性がある」といったニュアンスを持っています。科学や数学、化学の分野でよく使われるこの言葉は、特に双価の元素や双性の現象などに関連しています。要するに、bivalentは物事が二つの異なる性質を併せ持つことを指し示す用語となっています。

語源 val
語源 vail
価値、 力
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語源 ent
〜な性質の
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bivalentの類語と使い分け

  • doubleという単語は、2倍の、または2つのという意味で、bivalentと似ていますが、より広い意味を持ちます。例えば、『double the amount』は「量を2倍にする」という意味です。
  • dualという単語は、2つの側面や部分を持つという意味で、bivalentと関連がありますが、より構造的なニュアンスがあります。例えば、『dual purpose』は「二つの目的」を持つという意味です。
  • twofoldという単語は、2つの側面があることを強調する場合に使います。bivalentが科学的な文脈で使われることが多いのに対し、twofoldは日常的な会話でも使われます。例として『twofold increase』は「2倍の増加」を意味します。
  • paired
    pairedという単語は、2つのものが対になっていることを指します。bivalentが特定の文脈(例えば化学)で使われるのに対し、pairedは一般的な対の概念に使われることが多いです。例えば、『paired gloves』は「対になった手袋」です。
  • binomialという単語は、2項式の意味があり、数学や統計に特化した言葉です。bivalentは主に生物学や化学で使われるのに対し、binomialは数理的な文脈で使用されます。例として『binomial expression』は「二項式表現」を意味します。


bivalentの覚え方:関連語

bivalentが使われたNews

SARS-CoV-2を抑制する人工抗体の双方向結合と阻害の構造的基盤
「bivalent」という単語は「2つの価性を持つ」という意味があります。このニュースでは、「bivalent binding」という言葉が出ています。これは、ある化合物が2つの異なる物質に結合することを指します。具体的には、IgGというタンパク質が、SARS-CoV-2に結合するための抗体であることが示唆されています。このIgG抗体は、2つの部位がSARS-CoV-2に結合しているため、「bivalent binding」と呼ばれています。この結合が、IgG抗体の中でも最も強力なものであることが示唆されています。
出典:nature.com

英英和

  • having a valence of two or having two valences原子価2を持つ、または2つの原子価を持つ二価
  • used of homologous chromosomes associated in pairs in synapsisシナプシスの、対になって結びついた相同染色体について使用される二価