ism
主義

determinismの基本例文

He believes in determinism and that nothing happens by chance.
彼は決定論を信じており、何も偶然に起こることはないと考えています。
She didn't like the idea of determinism because it felt like she didn't have any control over her own life.
彼女は決定論の考えが好きではなかった、自分の人生をコントロールできないように感じられたからです。
Some philosophers argue that determinism makes human thought and free will impossible.
決定論は人間の思考と自由意志を不可能にするという哲学者もいます。

determinismの覚え方:語源

determinismの語源は、ラテン語の「determinare」に由来しています。この言葉は、「de-(離れる、下に)」と「terminare(終わらせる、境界を定める)」から成り立っています。「determinare」には「境界を定める」という意味があり、そこから派生して「決定する」というニュアンスも含まれるようになりました。 また、18世紀の哲学者たちがこの概念を発展させ、「determinism」という英語の用語が生まれました。特に、物事が一定の法則に従って決定されるという考え方を指し、自由意志とは対立する概念として用いられることが多いです。このように、「determinism」はもともと物事を決定する境界を設定するという意味から、哲学的な枠組みにおいて個人や現象がどのように決まるのかを考察する用語へと発展しました。

語源 ism
主義
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determinismの類語と使い分け

  • causalism
    causalismという単語は、事象の背後に因果関係があるとする考え方を意味します。determinismはすべての出来事が必然に関連していると見るのに対し、causalismは因果関係の存在を強調します。例:"Causalism explains the events."(因果関係が出来事を説明する。)
  • inevitabilityという単語は、避けられないことや必然的な事項を指します。determinismは原因に基づく必然性を説明しますが、inevitabilityはその結果が必ず生じるという点に焦点を当てます。例:"The inevitability of change is accepted."(変化の必然性は受け入れられている。)
  • fatalismという単語は、全てが運命にあらかじめ決まっていると考えることを指します。determinismが原因と結果に基づく必然性を重視するのに対し、fatalismは運命に従う考え方です。例:"Life is a game of fate."(人生は運命のゲームだ。)
  • predestinationという単語は、特に宗教的な文脈で使われることが多く、あらかじめ運命が定められているとする考え方です。determinismが科学的な側面を強調するのに対し、predestinationは神による運命を意味します。例:"They believed in predestination."(彼らは予定調和を信じていた。)
  • mechanismという単語は、物事がどのように動くのかという仕組みを説明します。determinismがより広範な概念を指すのに対し、mechanismは具体的な過程に焦点を当てます。例:"The mechanism of action is clear."(作用のメカニズムは明確だ。)


英英和

  • (philosophy) a philosophical theory holding that all events are inevitable consequences of antecedent sufficient causes; often understood as denying the possibility of free willすべての出来事は事前の十分な原因の必然的な結果であるとする哲学的理論決定論