ism
主義

vandalismの基本例文

The vandalism of public property is a serious offense.
公共物の破壊行為は深刻な犯罪です。
The shop owner reported vandalism to the police.
店主は警察に破壊行為を通報しました。
The school had to clean up the graffiti and other vandalism.
学校は落書きやその他の破壊行為を清掃する必要がありました。

vandalismの覚え方:語源

vandalismの語源は、フランス語の「vandalisme」に由来しています。この言葉は、5世紀から8世紀にかけてヨーロッパに存在したゲルマン民族の一つ、ヴァンダル族に関連しています。ヴァンダル族は、ローマ帝国の都市を攻撃し、多くの財産を破壊したことで知られています。彼らの行動は、当時の文化や芸術に対する侮蔑と見なされました。そのため、フランスの文学者であるフリードリヒ・アグステンが18世紀にこの語を使用し、芸術や文化を意図的に破壊する行為を指して「vandalisme」と名付けました。この語が英語に借用される際、文末の「-ism」が付加され、最終的に「vandalism」となりました。このようにして、vandalismは単なる物理的な破壊行為を超えて、文化に対する無理解や軽視を示す言葉として定着しました。

語源 ism
主義
More

vandalismの類語と使い分け

  • graffitiという単語は、壁や公共の場所に描かれた落書きや絵を指します。vandalismはより広い意味で、graffitiもその一部ですが、graffitiは特に都市の景観に見られるものを指します。例:The graffiti on the wall (その壁の落書き)
  • malicious damage
    malicious damageという単語は、悪意を持って物に対して行われる損傷を指します。vandalismが一般的な意味での破壊を包含するのに対して、malicious damageは意図的に人を傷つけることが目的である点が強調されます。例:Malicious damage to property (財産への悪意ある損傷)
  • defacementという単語は、何かの表面を意図的に傷つけたり汚したりすることを指します。vandalismよりも狭い意味で、例えば銅像の表面を削ったり、絵を塗りつぶしたりする行為が含まれます。例:The defacement of the statue (その像の損傷)
  • destructionという単語は、物や場所を完全に壊してしまうことを指します。vandalismと比べて、より大規模で徹底的な破壊を意味するため、単に傷つけるだけではなく、完全に壊してしまうという強い意味合いがあります。例:The destruction of the building (その建物の崩壊)
  • mischiefという単語は、軽い悪ふざけやいたずらを指します。vandalismよりも軽い意味合いを持ち、深刻な被害を与えることなく楽しむための行為を表します。例:The kids caused mischief at the park (子供たちが公園でいたずらをした)


vandalismの覚え方:関連語

英英和

  • willful wanton and malicious destruction of the property of others他人の財産に故意にいたずらをしたり、悪意を込めて破壊する行為バンダリズム