ism
主義

nepotismの基本例文

The boss was accused of nepotism for hiring his son.
上司は彼の息子を採用することで一族扶持をしたとして非難されました。
The company has a policy against nepotism.
その会社は一族扶持を禁止する方針を持っています。
Nepotism can lead to a lack of diversity in the workplace.
一族扶持は職場の多様性の欠如を招く可能性があります。

nepotismの覚え方:語源

nepotismの語源は、ラテン語の「nepos」に由来します。この「nepos」は「甥」や「孫」を意味し、特に家族や親族の関係を指していました。中世ヨーロッパでは、特にカトリック教会の高位の聖職者が、血縁者に特権や地位を与えることが問題視されていました。このような現象から「nepotism」という言葉が生まれました。具体的には、教会の高位の役職についた人々が、自らの親族や友人を優遇し、昇進させることが広く行われたため、この言葉が使われるようになったのです。今日では、一般的に権力者が自らの親族や知人を不当に優遇する行為を指して用いられています。

語源 ism
主義
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nepotismの類語と使い分け

  • favoritismという単語は、特定の人を他の人よりも優遇することを指します。nepotismが家族を重視するのに対し、favoritismは親しい関係に基づく広い概念です。例:She shows favoritism to her children.(彼女は子どもたちに特別扱いをしている)
  • partialityという単語は、偏った見方や不公平な扱いを示します。nepotismは特に家族関係に焦点を当てるのに対し、partialityは一般的に偏見を指します。例:His partiality towards his brother was evident.(彼の弟に対する偏見は明らかだった)
  • biasという単語は、特定の視点に基づく先入観を示します。nepotismは血縁に基づく特別扱いですが、biasはそれを含めた広い意味での偏りを示します。例:There was a bias in her decision making.(彼女の意思決定には偏りがあった)
  • favouritism
    favouritismという単語は、特定の人を好むことを指し、nepotismと同じ意味で使われることがありますが、主にイギリス英語で使われる点が異なります。例:He was accused of favouritism.(彼は特別扱いの非難を受けた)
  • cronyismという単語は、友人や知人を優遇している状態を指します。nepotismが家族を対象にするのに対し、cronyismは友情や人間関係に基づいて特別扱いをします。例:His cronyism in hiring was obvious.(彼の雇用における友人優遇は明らかだった)


nepotismの覚え方:関連語

nepotismが使われたNews

$HT Brunch表紙ストーリーファッション界には身内優遇はない? $有名デザイナー3人が若い才能とアイデアを共有し、個性を尊重するについて語る。そして、若い世代が掲げるアイデアや個性についても紹介する。
nepotismとは、家族や親族間での特別扱いをすることを指します。例えば、会社経営者が自分の子どもや親族を優遇して昇格させたり、重要なポジションに任命したりすることが該当します。このような特別扱いは、他の従業員や人材の公平な扱いを妨げることがあるため、問題視されることがあります。今回の記事では、ファッション業界にnepotismがあるのかについて、著名デザイナーたちが若い才能育成に取り組んでいることが紹介されています。
出典:hindustantimes.com

英英和

  • favoritism shown to relatives or close friends by those in power (as by giving them jobs)権力にある者が身内や友人を(仕事を与えたりして)えこひいきすることネポティズム