ion
〜の状態、
〜であること

aspersionの覚え方:語源

"aspersion"の語源は、ラテン語の「aspersio」に由来します。このラテン語は「aspergere」という動詞から派生しており、「aspergere」は「撒き散らす」「水をかける」という意味です。「aspergere」自体は、「ad」(〜へ)と「spargere」(撒く)という2つの語根から構成されています。このことから、元々は何かを振りまく、あるいは撒き散らすという物理的な行為を表していました。 時が経つにつれて、「aspersion」という言葉は比喩的な意味合いを帯びるようになり、他者に対する悪意のある批判や中傷を指すようになりました。つまり、物理的に何かを撒くことから、他者の名誉や評価を「撒き散らす」ような行為、つまり誹謗中傷を示す語として発展していったのです。このように、「aspersion」は語源をたどることで、具体的な行動が徐々に比喩的な意味に変化していったことがわかります。

語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
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語源 ion
〜の状態、 〜であること
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aspersionの類語と使い分け

  • slanderという単語は、他人の評判を傷つける言葉や行為を指します。口頭での誹謗中傷に該当します。例えば、「彼は彼女のことを悪く言った」という場合、彼はslanderをしたと言えます。
  • defamationという単語は、他人の名誉を傷つける行為全般を指し、書面や口頭の両方を含みます。法律的なニュアンスが強いです。例えば、ニュース記事での誹謗はdefamationになります。
  • calumnyという単語は、意図的に他人を誹謗すること、特に虚偽の情報を広める行為を指します。悪意のある嘘を強調します。「彼はcalumnyを使って彼女を攻撃した」といえます。
  • malicious gossip
    malicious gossipという単語は、人に対する悪意のある噂を指します。通常、事実とは異なる内容で噂を広めることです。「その噂はmalicious gossipに過ぎない」という形で使えます。
  • libelという単語は、書面による名誉毀損を指し、特に公に発表されたものに対して使います。例えば、虚偽の情報を新聞に掲載することはlibelです。


aspersionの覚え方:関連語