ness
〜な状態

abrasivenessの基本例文

His abrasiveness made his colleagues dislike him.
彼の無愛想さが同僚たちに嫌われた原因だった。
I can't stand her abrasiveness.
彼女の無愛想さには我慢できない。
Their abrasiveness with customers brought the company down.
客との無愛想な彼らの態度が会社を落としいためになった。

abrasivenessの覚え方:語源

abrasivenessの語源は、ラテン語の「ab-(離れて)」と「radere(削る、擦る)」から派生しています。「ab-」は「離れる」という意味を持ち、「radere」は「削る」や「擦る」という意味です。この2つの語根が組み合わさることで、表面を擦り減らすような性質や特徴を示す言葉が生まれました。英語においては、物理的に粗いものや、人の性格・態度が攻撃的である様子を指す際に用いられています。つまり、abrasivenessは「擦ることから生じる粗さ」という考え方が反映されているのです。

語源 ness
〜な状態
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abrasivenessの類語と使い分け

  • harshnessという単語は、厳しさや粗さを意味し、特に感覚的に不快な印象を与えるときに使われます。abrasivenessよりも、物理的な特性や音、環境などに対して使われることが多いです。例: "The harshness of the wind made it difficult to walk."(風の荒さが歩くのを難しくした。)
  • roughnessという単語は、表面が滑らかでない状態を指し、物体やテクスチャの特性を強調します。abrasivenessはより攻撃的な性格を持つため、roughnessはあくまで物理的な特性に焦点を当てています。例: "The roughness of the stone was noticeable."(石のざらざら感が目立った。)
  • coarsenessという単語は、細かくない、または粗いことを指し、主に材料やフィラーの性質に焦点を当てています。abrasivenessはより刺激的な印象を含むため、別のコンテキストで使用されることが多いです。例: "The coarseness of the fabric made it uncomfortable to wear."(その布の粗さは着心地を悪くした。)
  • severityという単語は、厳しさや厳格さを指し、特に人の態度や行動が融通が利かない場合に使われます。abrasivenessは他者に対して攻撃的に感じられることがありますが、severityは変更を許さないニュアンスがあります。例: "Her severity in enforcing the rules was surprising."(ルールを厳格に守る彼女の態度は驚きだった。)
  • bitternessという単語は、苦味や辛辣さを意味し、特に感情的な面での否定的な感情を強調します。abrasivenessは物理的や直接的な粗さを表すため、bitternessは心の内面や感情的な影響を強調します。例: "His bitterness was evident in his words."(彼の言葉には苦々しさが明らかだった。)


abrasivenessの覚え方:関連語

英英和

  • the roughness of a substance that causes abrasions擦過部を生じる物質の粗さちくちくすること