ness
〜な状態

abstrusenessの基本例文

The abstruseness of the concept even stumped the expert.
そのコンセプトの難解さは、専門家でさえも詰まらせた。
Many people avoid the abstruseness of philosophy in general.
多くの人々は、哲学の難解さを一般的に避けます。
The abstruseness of the material was too challenging for most students.
材料の難解さは、ほとんどの生徒にとって挑戦的すぎました。

abstrusenessの覚え方:語源

abstrusenessの語源は、ラテン語の「abstrusus」に由来します。このラテン語は「ab-」(離れて)と「struere」(構築する、組み立てる)から成っています。「ab-」は「離れる」という意味を持ち、「struere」は物事を作り上げるというニュアンスがあります。これらが組み合わさることで、「内側に詰め込まれた」「理解しにくい」という意味合いが生まれました。 さらに、「abstrusus」は古フランス語を経て、中世英語に取り入れられ、「abstruse」として現れました。この単語は難解なものや、深い意味を持つ事柄を指すようになり、最終的に「abstruseness」という形で名詞化されました。したがって、abstrusenessは物事が複雑で理解できない状態や、抽象的な概念を指す言葉となっています。

語源 ness
〜な状態
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abstrusenessの類語と使い分け

  • inscrutabilityという単語は、理解することが非常に難しいという意味で、特に原因や理由を知りたい時に使います。これに対し、abstrusenessはその難解さが暗いイメージを持ちます。例:The inscrutability of his actions puzzled everyone.(彼の行動の不可解さはみんなを困惑させた。)
  • crypticという単語は、隠された意味があることを表し、暗号的であるニュアンスがあります。abstrusenessが単なる難解さを示すのに対し、crypticは意図的に分かりにくい印象を与えます。例:She gave a cryptic answer that left us confused.(彼女は私たちを混乱させる暗号的な答えをした。)
  • obscurityという単語は、はっきりとしない状態や無名であることを意味します。abstrusenessは特定の事柄が難解であることに注目するのに対し、obscurityはその存在自体が無名や不明瞭であることに焦点を当てます。例:The author's obscurity made his work difficult to find.(その著者の無名さが彼の作品を見つけるのを難しくした。)
  • esotericという単語は、特定の限られた人々にのみ理解される内容を示します。abstrusenessは全体的に理解が難しいことを表しますが、esotericは特に専門的な知識や情報に関連します。例:The esoteric texts were known only to a few scholars.(その難解な文献はほんの数人の学者にしか知られていなかった。)
  • reconditeという単語は、専門的すぎて一般の人には理解できない知識を指します。abstrusenessは一般的に難解さを表しますが、reconditeは特に高い専門性に関連します。例:The recondite theories in physics baffle most students.(物理学の難解な理論はほとんどの学生を困惑させる。)


abstrusenessの覚え方:関連語

英英和

  • the quality of being unclear or abstruse and hard to understand不明瞭で、難解で、理解しにくい性質難解
  • wisdom that is recondite and abstruse and profound; "the anthropologist was impressed by the reconditeness of the native proverbs"深遠、難解で深みのある英知玄妙さ